今年日本は雪が降るところが少なくて、ご苦労されている地方も多いようですね。
温暖化のせいですね。
雪の怖さや、その中で生きる大変さは今日はちょっと横に置いておきましょう。
今日は雪の素晴らしい浄化力のお話。
さて、
雪を見ていると、心が引き締まり、清らかな気持ちになりますね。
ただそう感じさせるだけではなく、
物理的にも浄化の力があるそうなんですが、ご存知でしたか？
私がこれを知ったのは２年ほど前、TV番組、NHK「新日本風土記」の再放送で。
（番組内容はこちらから）
新潟県魚沼市に越後上布（無形文化財）という、とても繊細な最高級の麻織物があります。
皇室や大名への献上品とされてきたそうです。
この越後上布、『雪の芸術品』と言われています。
なぜかというと、雪の力を借りる「雪さらし」によって、
より一層美しい布になるからです。
織りあがった反物を、晴れた日、田んぼの積雪の上に広げて雪に晒すのです。
これが「雪さらし」。
糊や織る際に出た汚れがこれで落ちるのです。
そして白地はより白く、色柄物はより鮮やかになります。
織りたてだけなく、なんと、着古された50年前の着物ですら、
汚れは完全になくなり、柄も鮮やかに。
反物が蘇りました。
この「雪さらし」、古くからの伝わっているものですが、
現代の科学の分析では、
太陽が雪にあったって蒸発するときに
オゾンが発生して、漂白作用が起こるそうなんです。
白いものはより白く、
柄物は鮮やかに蘇る。
素晴らしいですね！！！
私、お客様のリーディングをした時に、
雪景色が見えたことがありました。
それをお伝えすると、ちょっと弱々しいイメージを持たれたようですが、
いえいえ、清らかな心をお持ちであることはもちろん
周囲の人を浄化する力をお持ちだということが上から伝わってきました。
その他雪の力、色々伝わってきまして、お客様にはお伝えしましたけど、
ブログではここまでに。
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